ばね指
ばね指(弾発指、狭窄性腱鞘炎)は、指を曲げ伸ばしする際に引っかかりや痛みを感じる症状です。
主に親指、中指、薬指に多く見られます。

原因
1.腱鞘の肥厚:指の腱を包む腱鞘が炎症により肥厚し、腱の滑りが悪くなります。
2.腱の肥大:過度の使用や加齢により、腱自体が肥大化することがあります。
3.職業や趣味:特定の動作を繰り返す職業や趣味が原因となることがあります。
症状
・指を曲げ伸ばしする際の引っかかり感
・指の付け根の痛みや腫れ
・朝起きた時の指のこわばり
治療法
1.保存療法
・安静:過度の使用を控え、腱の炎症を抑えます。
・作業療法士(OT)によるハンドセラピー。
・温熱療法:血行を促進し、痛みを和らげます。
・抗炎症薬:内服薬や外用薬で炎症を抑えます。
・ステロイド注射:症状が強い場合に効果的です。
2.手術療法
・保存療法で改善が見られない場合や症状が重度の場合に検討します。
・腱鞘を切開し、腱の滑走を改善します。
当院では2016年から小切開による腱鞘切開術を行っています。
皮切が小さい(2㎜)ため、以下のようなメリットがあります。
1.手術時間はおよそ10分
2.翌日から流水で手洗いができる
術後は1~2か月のリハビリ通院が必要です。

予防法
・適度な休憩を取り、同じ動作の繰り返しを避ける
・ストレッチや軽い運動で指の柔軟性を保つ
・作業時は適切な道具を使用し、過度の負担を避ける
ばね指治療のご紹介(やえせ整形外科Youtube チャンネル)
当クリニックでは、患者様の症状や生活スタイルに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。ばね指でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。