手根管症候群
手根管症候群は正中神経が手のひらにある手根管で圧迫されて生じる神経痛です。
女性(妊娠中~更年期)に多く、長期間放置すると手の痛みや握力低下を引き起こします。
当クリニックでは、手根管症候群に対して様々な治療法を提供しています。症状の程度や患者様の生活スタイルに合わせて、最適な治療法を選択いたします。

治療法
軽度から中等度の症状の場合、まず保存的治療を行います。
1.装具療法
手首を固定する装具を使用し、手根管への圧迫を軽減します。
2.薬物療法
・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs):
炎症と痛みを軽減します。
・ステロイド注射:
手根管内の炎症を抑制し、即効性があります。
3.専門の作業療法士によるハンドセラピー
・ストレッチ運動:
手首と指の柔軟性を向上させます。
・超音波療法:
深部組織の炎症を軽減します。
4.生活習慣の改善:
・日常生活動作の見直し、指導
5.手術療法
保存的治療で症状が改善しない場合や、重度の症状がある場合は手術を検討します。
当院では小切開手術(皮切はおよそ2㎝)を勧めています。

小切開手術の利点
1.低侵襲
2.回復が早く、傷跡も目立ちにくい
手術後は、リハビリテーションプログラムを通じて、手の機能回復をサポートいたします。
当クリニックでは、患者様一人ひとりに寄り添い、最適な治療法を提案いたします。
詳しくは診察時にご相談ください。